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9月5日時点で確認した和歌山県内で孤立している集落に関して

9月5日時点で確認した和歌山県内で孤立している集落に関して

▼那智勝浦町は4か所の集落であわせて1062世帯2283人
▼田辺市は4か所で634世帯1308人
▼日高川町は14か所で297世帯555人
▼新宮市は9か所で293世帯556人

***和歌山放送局****

9月5日19時47分
和歌山県警察本部は、台風で行方がわからなくなっている人が多数に上ることから、あす(6日)、きょうより多い350人の態勢で捜索を行うことにしています。
和歌山県内では、きょう、和歌山県警のほか大阪や京都、滋賀の各警察本部の応援を受けて300人態勢で行方不明者の捜索が行われました。
しかし、行方のわからない人は、これまでに34人に上り、増えていることからあすは、50人増やして350人の態勢で捜索に当たることになりました。
特に行方不明者が多い、那智勝浦町の那智川流域を中心に午前5時から捜索を開始するということで、大阪府警や静岡県警のヘリコプターも上空から加わることになっています。

9月5日17時5分
台風による大雨で道路が寸断されるなどして、和歌山県内ではきょうの時点で、31か所の集落で4700人が孤立していることが県のまとめでわかりました。
和歌山県によりますと、県内では、台風による大雨の影響で、道路が土砂に埋まって使えなくなるなどして山あいの地区を中心に、多くの集落が孤立しました。

和歌山県がきょうの時点で確認したところ、孤立している集落は、31か所に上るということです。
このうち
▼那智勝浦町は4か所の集落であわせて1062世帯2283人
▼田辺市は4か所で634世帯1308人
▼日高川町は14か所で297世帯555人
▼新宮市は9か所で293世帯556人
となっていて、県内であわせて2286世帯、4702人が孤立しています。

和歌山県によりますと、寸断された道路が復旧するめどは立っていないということで、和歌山県は、警察のほか自衛隊にも要請して、当面、孤立した集落の人をヘリコプターなどで救助することにしています。

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