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すでに上士幌町と積丹町で300ミリを超える大雨

北海道で、6日夜にかけても激しい雨のおそれ。

すでに上士幌町と積丹町で300ミリを超える大雨とのことです。

****NHK****

北海道で激しい雨 警戒を

9月6日 6時11分

台風12号から変わった温帯低気圧や台風13号の影響で、北海道では激しい雨が降っていて、一部では降り始めからの雨量が300ミリを超える大雨となっています。北海道では、6日夜にかけても激しい雨のおそれがあり、気象庁は、土砂災害や河川の氾濫などに警戒するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、日本海側に台風12号から変わった温帯低気圧があるほか、太平洋側には台風13号があって北日本を挟むように大量の湿った空気が流れ込んでいます。このため特に北海道で雨が強まり、6日午前5時までの1時間に▽北海道の白老町で41.5ミリの激しい雨を観測したほか、▽札幌市の手稲山で25.5ミリの雨が降りました。この雨で北海道と岩手県では土砂災害の危険性が非常に高くなっている地域があります。また、台風12号の大雨で、栃木県と新潟県、それに奈良県でも土砂災害の危険性が高くなっている地域があります。北海道では、6日夜にかけても激しい雨のおそれがあり、特に昼すぎまでは局地的に1時間に70ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。7日朝までに降る雨の量は、いずれも多いところで▽北海道で180ミリ、▽東北で80ミリと予想されています。1日の降り始めからの雨量は▽北海道の上士幌町と積丹町ですでに300ミリを超える大雨となっています。気象庁は、これまでの雨で地盤が緩んでいることから、土砂災害や河川の氾濫などに警戒するとともに落雷や竜巻などの突風にも注意するよう呼びかけています。

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