せき止め湖 被害予測 確認ください
奈良県と和歌山県の4か所のせき止め湖の被害予測が改めてまとめられています。
ご実家があり離れて住んでおられる方にとって本当に気が気でないことだと思います。
*****NHK*****
せき止め湖 改めて被害予測
台風による豪雨で出来た奈良県と和歌山県の「せき止め湖」について、国土交通省近畿地方整備局が改めて被害を予測した結果、五條市の赤谷については、水をせき止めている土砂の高さから水面までの差が小さく、夕立程度のおよそ30ミリの雨が降るとあふれ出すおそれのあることが分かりました。
国土交通省近畿地方整備局は、奈良県と和歌山県の4か所のせき止め湖について、航空写真など最新の測量データを基に大きさや土砂の形状を分析したうえで、改めて被害予測をまとめました。それによりますと、奈良県五條市大塔町赤谷では、水をせき止めている土砂の高さが120メートルから85メートルに、満水時の湖の容量が1300万トンから550万トンにそれぞれ変更されました。その結果、土砂から水面までの差が小さくなり、夕立程度のおよそ30ミリの累積雨量で水があふれ出すおそれがあるとしています。被害が及ぶ範囲は幅300メートル、長さ20キロで、面積は6%ほど減りますが、ほとんど変わらないとしています。一方、奈良県十津川村の長殿は土砂の斜面の傾斜がきついことが分かり、被害が及ぶ範囲が8倍程度、また、和歌山県田辺市熊野についても被害が想定される範囲が下流に500メートルほど広がりました。近畿地方整備局は、今回の被害予測をもとに引き続き住民の避難と警戒を呼びかけています。
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