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台風12号の豪雨で奈良県と和歌山県にできた「せき止め湖」に関して

台風12号の豪雨で奈良県と和歌山県にできた「せき止め湖」に関して

*****NHK*****

せき止め湖 19日に再び雨

9月18日 7時3分

台風12号の豪雨で奈良県と和歌山県にできた「せき止め湖」は、水位の上昇が収まりつつあり、国土交通省近畿地方整備局は「直ちに水があふれ出す可能性は小さくなったと考えられる」としています。ただ、19日午後からは再び雨が予想されることから、今後の情報に注意するよう呼びかけています。

近畿地方整備局によりますと、奈良県と和歌山県のせき止め湖の流域では、17日夜から雨がほとんど観測されない状態が続いています。ただ、これまでの雨量が100ミリを超えているところもあり、18日午前6時現在の水位は、▽和歌山県田辺市熊野のせき止め湖で、1時間前と比べて1センチ上がり、土砂の高さから水面までの差は85センチとなっています。また、▽奈良県五條市大塔町赤谷では、土砂の高さから水面までの差は6メートルと、1時間前と比べて5センチ上がりました。▽奈良県野迫川村北股のせき止め湖は、水位計はまだ設置できていないものの、監視カメラの映像では異常は確認されていないということです。せき止め湖は水位の上昇が収まりつつあり、周辺で雨も観測されていないことから、近畿地方整備局は「直ちにあふれ出す可能性は小さくなったと考えられる」としています。ただ、19日午後からは再び雨が予想されることから、今後の情報に注意するよう呼びかけています。

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