« 前へ | トップページ | 次へ »

愛知県と岐阜県では川の氾濫や土砂災害の危険性が高まっています。

わかりました。必要な方に連絡がいくようにお願いいたします。

台風や前線にともなう雨の影響で、愛知県と岐阜県では川の氾濫や土砂災害の危険性が高まっています。

*****名古屋放送局****

9月20日13時39分
台風や前線にともなう雨の影響で、愛知県と岐阜県では川の氾濫や土砂災害の危険性が高まっているところがあり、名古屋市では庄内川と天白川の流域の17万世帯に避難勧告が出されています。気象台は土砂災害や低い土地での浸水、河川の氾濫などに警戒するよう呼びかけています。
気象台によりますと台風15号周辺の湿った空気や本州付近に停滞する前線の影響で東海地方は広い範囲で雨が降っています。
正午までの1時間に岐阜県八百津町の伽藍で51.5ミリの非常に激しい雨が降ったほか、岐阜県多治見市で42ミリの激しい雨を観測しました。
この雨で名古屋市の庄内川で氾濫のおそれのあるはん濫危険水位に達するなど、愛知県と岐阜県では川の氾濫の危険性が高まっているところがあります。
また愛知県と岐阜県では土砂災害の危険が高まっているところがあります。
岐阜県白川町では1世帯を対象に避難指示が出ています。名古屋市は、庄内川と天白川の流域の17万世帯に避難勧告を出したほか、愛知県春日井市岐阜県多治見市、御嵩町でも避難勧告が出されているところがあります。
気象台によりますと台風15号は東海地方にはあす昼ごろから夜にかけて最も接近し、上陸するおそれがあります。東海地方では、これからさらに雨が強まりきょうはところによって1時間に60ミリの非常に激しい雨が予想されているほか、あすは局地的に1時間に90ミリの猛烈な雨が降るおそれがあります。あす昼までに予想される雨量はいずれも多いところで三重県で500ミリ、愛知県と岐阜県で200ミリと予想されています。最大風速はあすにかけて愛知県と三重県で海上で30メートル、陸上で20メートルと予想されています。海上の波の高さは愛知県と三重県の外海で最大で9メートルと猛烈なしけが予想されています。
三重県南部などでは台風12号の記録的な豪雨で地盤が緩んでいるところがあり、気象台は土砂災害や低い土地での浸水、河川の増水やはん濫、それに暴風や高波に警戒するよう 呼びかけています。  

ご感想やメッセージを、コメントやトラックバックでお気軽にお寄せください。

トラックバック(0)

このブログ記事に対するトラックバックURL:

コメントする