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132万人余に避難指示・勧告

名古屋市や兵庫県淡路島などでおよそ56万7000世帯132万人余りに避難の指示や勧告

***NHK****

132万人余に避難指示・勧告

9月20日 17時31分 

NHKが午後5時現在で各地の放送局を通じてまとめたところ、台風の影響で、名古屋市や兵庫県淡路島などで、およそ56万7000世帯132万人余りに避難の指示や勧告が出されています。

愛知県では、名古屋市で、市内を流れる天白川や庄内川の水位が上がっているため、守山区と北区の一部、3万1672世帯7万9605人に避難指示を出し、直ちに避難するよう呼びかけるなど、12の区で合わせて47万9237世帯109万人余りに避難の指示や勧告が出されています。清須市でも2万6450世帯6万5907人に避難勧告が出されるなど、愛知県全体で52万6320世帯121万2049人に避難の指示や勧告が出ています。岐阜県では、白川町、多治見市、御嵩町など7つの市町村で合わせて2万2201世帯6万1914人に避難の指示や勧告が出されています。また、兵庫県では大雨で川の水があふれるおそれがあるなどとして、洲本市で4134世帯1万906人、南あわじ市で3266世帯9659人、淡路市で3589世帯8458人など、7つの市で1万1171世帯2万9560人に避難勧告が出されています。宮崎県では、霧島連山の新燃岳に近い都城市で、台風に伴う大雨で火山灰が多く降り積もった地域で土石流が発生するおそれがあるとして、市内の4155世帯9115人に避難勧告が出されるなど2つの市で、合わせて5306世帯1万2076人に避難勧告が出されています。大分県でも、住宅の裏山の土砂が崩れるなどしたため、国東市と臼杵市、津久見市で171世帯446人に避難勧告が出されています。一方、せき止め湖に伴う土砂災害に備えるため和歌山県田辺市や奈良県十津川村など、合わせて4つの市と村の一部が災害対策基本法に基づく警戒区域に設定され、立ち入りが禁止されています。また、和歌山県では、田辺市と那智勝浦町の合わせて2026世帯4141人に避難の指示や勧告が出ているほか、奈良県でも、5つの市町村で242世帯491人に避難の指示や勧告が出されています。

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