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台風15号 最大級の警戒を

****NHK****

台風15号 最大級の警戒を

9月21日 20時28分 

強い台風15号は、関東の広い範囲と福島県を暴風域に巻き込みながら北東へ進んでいます。広い範囲で土砂災害や川の氾濫の危険性が非常に高くなっているため、気象庁は、最大級の警戒を呼びかけています。

気象庁の発表によりますと、強い台風15号は、午後2時ごろ静岡県の浜松市付近に上陸し、午後8時には、宇都宮市の北40キロを1時間に55キロと速度を速めて北東へ進んでいるものとみられます。中心の気圧は960ヘクトパスカル、最大風速は40メートル、最大瞬間風速は55メートルで、中心の南東側190キロ以内と北西側70キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。現在、関東の広い範囲と福島県が台風の暴風域に入っています。東京の八王子市では午後4時半すぎに43.1メートル、東京・江戸川区では午後6時半ごろに41メートルの最大瞬間風速を観測しました。また、午後6時ごろには東京の都心で36メートル、横浜市で35.3メートル、千葉市で34.2メートルの最大瞬間風速を観測しました。台風が上陸して以降、静岡県や山梨県では局地的に1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降り続き、現在は関東北部や福島県などに台風本体の強い雨雲がかかっています。午後7時までの1時間には、茨城県の北茨城市花園で48.5ミリ、栃木県塩谷町で45ミリ、福島県川内村で38.5ミリの激しい雨を観測しました。また、山梨県の富士吉田市付近では、気象庁のレーダーによる解析で午後5時までの1時間におよそ90ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。この24時間の雨量は東海や山梨県などで400ミリを超え、東北でも多いところですでに300ミリ近い大雨となっています。関東甲信や東北など合わせて18の都県で、土砂災害の危険性が非常に高くなっている地域があります。また、茨城県と東京都、山形県、それに福島県では川が増水して氾濫する危険性が非常に高くなっている地域があります。台風はこれから22日の未明にかけて東北の太平洋側を北上し、22日の朝には北海道の南の海上に達する見込みです。東日本では21日夜遅くにかけて、北日本では22日にかけて1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降り、局地的には1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。22日夕方までに降る雨の量はいずれも多いところで、北陸で250ミリ、関東甲信と東北、それに北海道で200ミリ、中国地方で150ミリ、近畿で120ミリと予想されています。台風の速度が速いため、このあと北日本でも風が急激に強まる見込みで、広い範囲で暴風に警戒が必要です。最大風速は、東日本と北日本の陸上で20メートルから25メートル、海上で25メートルから30メートルと予想され、太平洋沿岸は広い範囲で大しけになり、東海や関東の沿岸は波の高さが9メートルを超える猛烈なしけが続く見込みです。気象庁は、土砂災害や川の氾濫、暴風、高波などに最大級の警戒を呼びかけるとともに落雷や竜巻などの突風、それに高潮による浸水にも十分注意するよう呼びかけています。

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