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「復興に向けて一歩一歩進んでいってるんだなと実感しました」

福島よりうれしいお知らせです。

気仙沼港と離島の大島を結ぶ航路に「海来」が半年ぶりに復帰したそうです。

カナダでよろこぶ姿が目に浮かびます。

****福島放送局****

津波被害の客船 復帰

津波で陸に打ち上げられた客船の修理が終わり気仙沼港と離島の大島を結ぶ航路に半年ぶりに復帰しました。
300人乗りの客船「海来」は大島に寄港しているとき、震災による津波で陸に打ち上げられましたが船体にはほとんど損傷がなく、8月には海に戻され、造船所で修理されてきました。
そして修理が完了し、27日、気仙沼港と大島を結ぶ航路に半年ぶりに復帰しました。
この航路は震災前には7隻の船で運行されていましたがこのうち3隻が津波に巻き込まれて沈んだり、行方が分からなくなったりしたため使えなくなりこれまでは女川町と広島県江田島市から借りてきた船で、本数を減らして運行してきました。
この航路に復帰した大型船は「海来」が初めてで、朝6時に大島を出発した第一便に乗船した女子高校生は「復興に向けて一歩一歩進んでいってるんだなと実感しました」と話していました。
大島航路は当面、この「海来」と広島県から借りてきたフェリーの2隻で1日16往復運行されますが、津波で大島に打ち上げられたもう1隻のフェリーもまもなく修理が終わり10月中旬には復帰する予定です。

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