2011 Kadena Special Olympics Report
2011 Kadena Special Olympics Report
嘉手納スペシャルオリンピックス大会実行員会の皆さま どうもありがとうございます。
スペシャルオリンピックスの主役である勇気を持って挑戦するアスリートを迎えるための献身的な準備に心より感謝しています。
障がいゆえに「大勢の人の中にやってくることが難しい子どもでもスペシャルオリンピックスに来ると勇気が出る!」と,家族の方が話されていました。「雨が降っても,この子がどうしても行きたがっているので連れてきた」と話されていました。
悪天候で時々強い雨が降るなか,障がいがあっても意欲をもってやってくる子どもが勇気をもって懸命に挑戦する姿・・・そして雨にぬれながらエールを送る姿・・・ゴール後の達成感に包まれた子どもの喜びの表情。その表情からわたしたち一人ひとりに伝わってくる感動・・・。
これらを一人ひとりが味わうため,どれほどの準備が必要か・・・今回も在沖縄米軍より2000人のボランティアが集まりアスリートのエスコートやケアーをしてくださっているとのことでした。
そして雨のなかゴールに向かうアスリートへエールを送る姿
フィールド中将もモロイ准将もモロイ夫人も四姉妹の娘も・・・ボランティアも家族も・・・
熱意を持って笑顔でずっ~とエールを送り続けるモロイ夫人と四姉妹の姿も美しく・・・
雨がひどくなりスタジアムよりジムに入りますと・・・モロイ夫人も娘さんも,兄もお互い雨でぬれていいますが互いの笑顔で喜びをさらに共有・・・
雨のなかアスリートが意欲的に挑戦したからこそエールを送れるよろこび・・・
アスリートの思いに応えるためさまざまな変更や調整をされつつ協力する実行委員会と協力するボランティアスタッフ。
雲が流れ青空も・・・テニスコート前の広場で車椅子50m走の応援へ
義足の中の足の骨の痛みが出ていましたが,アスリートにエールを送り続ける兄(島袋勉)
「痛くないの?」と,アスリート質問され「痛いよ。」と答える兄(島袋勉)
「でも,走りたい」と兄。微笑ながらトラックを走るアスリートを共に応援
障がいに負けない心に・・・その精神にメダルが贈られます。
ゴール後メダルを首に・・・おめでとうございます。達成感と喜びを味わうアスリート。
思いを一つにグランドに手をつなぎ大きな輪になり閉会式
アスリート一人ひとりが挑戦するスピリットが皆の大きな喜びに・・・どうもありがとう・・・
この感動を味わえたのは嘉手納スペシャルオリンピックス大会実行員会の皆さまの働きがあってこそ・・・。悪天候でしたがそれでもアスリートのあきらめない精神に勇気を頂きました。
スペシャルオリンピックス競技会精神
「スペシャルオリンピックスで大切なものは、最も強い体や、目を見晴らせるような気力ではない。大切なものは、各個人のあらゆる障害に負けない精神である。この精神なくしては勝利のメダルは意味を失う。しかしその気持ちがあれば決して敗北はない。」
ユニス・ケネディ・ シュライバー
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