義足の中の痛みはひどくてもゴールまで楽しく走れようです。
東京マラソン走られたランナーの皆さん・応援の皆さん 大勢のボランティアの皆さん
お疲れ様。そしてどうもありがとうございます。
兄(島袋勉)は応援に支えられ義足の中の痛みはひどくてもゴールまで楽しく走れようです。
声援のおかげだと思います。どうもありがとうございます。
オメデトウメールもありがとうございます。読みました。兄にも転送しています!
そうなのです。大勢の人の中を一人でサポートなしで本当によくやったと思います。ウエストポーチに必要な義足の調整用工具やエネルギー補給ジェルや断端袋やライナーの汗ふきタオルを入れて。
サポートなしで大丈夫と,兄は一人でフルマラソンに向いますが東京マラソンは人が多いだけに挑戦も多いのです。両足義足でもランナーで渋滞していますと義足が見えないとどうしても押されますし,スタート前にいろいろあります。スタート地点までも荷物をもって人の多い中を移動して預けたり。
今回の東京マラソンは荷物をもってサポートなしでスタートからゴールまで。すごい進歩です。
本人は5時間59分59秒も目標タイムが達成できず納得していないようですが,私は最初のホノルルマラソンからしますと,すごいことだと思います。
最初のホノルルマラソンは12時間59分29秒。今日の東京マラソン42,195kmを6時間13分42秒でゴール。痛みで朦朧としつつもゴール後も歩いて移動出来ているのですから!!!
東京マラソンにはさまざまな思いがありますが,兄の挑戦を応援してくれる仲間や友や家族に心より感謝しています。多くの方の支えがあって最初のフルマラソンより7年が経過しますが,楽しく走り続けることができていることに感謝しています。
事故で両足がなくなり高次脳障害や複視により視力障害といくつもの変化を受けとめ,その新たな自分の状況を受け入れすごす日々は新たな挑戦の連続だと感じています。これからもそうだと思います。
兄は目標があるので苦しく耐えているという悲壮感ではなく,目標に向けて楽しむ天然思考と日々の努力,そして大きいのは多くの心の通う方の支えがあって楽しい挑戦を続けられているように思います。
心より感謝しています。どうもありがとうございます。
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