支えていただいた仲間がいてこそ...感謝しています
今回のNAGOハーフマラソンには2007年第1回東京マラソンで兄(島袋勉)の記録撮影をしてくれた水口さんも名護へ。ハーフに初めて出場され,沖縄で会えたのが嬉しく感じました。
そんな時に皆さまよりメッセージが届きとても嬉しく感謝しています。
いろいろな方に兄はあちらこちらで応援し支えていただいてきました。
それだけにいろいろ第1回東京マラソンからの進歩を思い出して感謝しています。
第1回東京マラソンまでは大規模な大会は海外の制限時間のないホノルルマラソンやニューヨークシティマラソンへの出場でした。国内で大規模な制限時間の厳しい大会に出場するのは2007年の東京マラソンが初めてで...。
それでニューヨークからYoshiがいろいろな仕方で応援し,サポートを呼びかけてくれたのです。
そして大勢の方に支えていただきながら制限時間をこえ交通規制が解除された後,歩道を前進し続けてハラハラドキドキのゴールでした(苦笑)
今回は3回目の東京マラソンですので一人でリュックを担いでスタート地点へ向いました。ゴール後もしばらくすると朦朧とした目ではなく(←写真)このように元気だったようです。
スタート前のあの混雑した中で義足を脱がずにずっと整列し並び,何のサポートもなく時間内でゴールしました。
そうそう大勢のランナーのなかでも,他のランナーの迷惑にならないような給水の仕方も研究していました。そう考えますとすごい進歩です。最初の一歩があってこそ。
昨年の12月にワールドウィングで初動負荷トレーニングを受け,義足の中の足に痛みが出ないような歩き方や走り方も教えていただきその訓練も続けています。しかし,その走り方で今はまだスピードは出ないようですが,義足の中で骨にあたる部分は逃がせるようで,マラソン中に義足が装着できなくなることはないようです。
どうしても制限時間がありますので関門前は痛くても,これまでの方法で走りどうにか交通規制解除にもあわず通過できたようです。
いろいろ工夫しながらですが,少しずつ進歩しています。
そして支えていただいた仲間がいてこそ!と感謝しています。
第1回の時はゴールゲートもなくなっていてサポートしてくれた友人がいろいろなご苦労をしてくださり,やっとのゴールでしたが,今回は大勢のランナーとゴールです(笑)
兄も手荷物を預けたりスタート地点で約30分も立ち続けても制限時間内でゴールできてたので今回は進歩したことを実感しているようで嬉しそうです。
2007年の東京マラソンあれから5年目にしてですが大規模の大会でサポートなしで制限時間内でゴールできました。それは感謝と喜びの報告です。
そうなのです。来週3月11日は第1回の京都マラソンの応援大使でペア駅伝で走らせていただくことになっています。これまでいろいろな時期に,応援し支えくださった方のお蔭と心より感謝しています。
兄(島袋勉)はそんな感謝の気持ちを共有し,共にチャレンジしてきた大谷育弘さんとペア駅伝を走らせていただくことを楽しみにしています。
フィニッシュタイムはどうなるか?よくわかりませんがペアの大谷育弘さんと兄は5時間目標に励んできました。目標フィニッシュタイム13:30!!と兄は言っています。(笑)いつも前向きです!
"東京マラソンのおめでとう"メールや"京都マラソン応援しています"メールどうもありがとうございます。きっとゴールを目標にどんなに足は痛くても楽しく走ると思います。
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