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空は美しいのに,その領域で残念なことも...

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空は美しいのに,その領域で残念なことも...

北朝鮮のミサイル発射に関する発表の後,ラシーマ上空でも戦闘機の警戒なのか訓練なのかよくわかりませんが騒音が目立っています。

上空を通過する戦闘機特有の騒音でも心理的に複雑ですのに,離発着時の騒音を近くで...と,考えると武力で警戒するのではなく...と言いたくなるのです...

******琉球新報******

普天間第二小、教室で106デシベル記録 ミサイル警戒で2012年4月14日

 北朝鮮が「人工衛星」と主張する長距離弾道ミサイルの発射に伴い、宜野湾市の米軍普天間飛行場における米軍戦闘機の離発着が急増した問題で、発射前日の12日、隣接する普天間第二小学校の教室で106・3デシベル、屋上で119・9デシベルを記録したことが琉球大学工学部の渡嘉敷健准教授(環境工学・騒音)の測定で分かった。新学期が始まった10日から12日までの授業時間帯に発生した米軍機による騒音としては、最大レベルとなった。
 教室の計測音は車の直前で聞くクラクションの音、屋上で記録された音は航空機のエンジン音を直近で聞いた音に匹適する。
 渡嘉敷准教授の計測結果によると、12日午前10時すぎ、3階の教室で記録した。宜野湾市によると、同じ米軍戦闘機による騒音は、第二小から約500メートル離れた新城測定局(普天間中学屋上)では102・8デシベルだった。
 渡嘉敷准教授によると「屋上の両値には約17デシベルの差があり、感じるうるささは4倍近くになる」という。一般に騒音レベルが10デシベル上昇すると約2倍のうるささを感じる。基地に隣接する第二小は、直近の新城測定局を大幅に上回る騒音下にあることがあらためて明確になった。
 また、この飛行を挟む前後5分間の教室内の騒音平均(等価騒音レベル)は84・7デシベルだった。
 宜野湾市によると、同小で新学期の授業が始まった10日、授業時間帯に確認された米軍戦闘機の飛行は計8回で24機、12日は計20回で26機だった。(大治朋子)


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