沖縄でも今朝は三日月のような部分日食が観測できました
おはようございます。
各地で「金環日食」が観測できているようで感動の声が届いています。
沖縄でも今朝は三日月のような部分日食が観測できました。
「金環日食」が観測可能な時間が事前にわかるとは,緻密な秩序で運行しているゆえ。壮大な宇宙の中の太陽・月・地球が一直線上に並ぶじ日時があらかじめわかるのですから。素晴らしい秩序が偶然に保たれているわけはないので,エネルギ減と維持する力の源があってこそと感謝と畏怖の念。(写真:am6:15↓)
*********NHK*********
「金環日食」 各地で観測
5月21日 8時20分
国内では昭和62年の沖縄県以来、25年ぶりとなる「金環日食」は、午前7時16分ごろに鹿児島県の離島から始まりました。
日本で最も早く金環日食を観測できる場所の一つ鹿児島県三島村の硫黄島では、厚い雲に覆われ、残念ながら太陽が隠れて見えませんでしたが、同じ鹿児島県の阿久根市では、7時21分ごろ雲の切れ間からリング状につながった金環日食が観測されました。
その後も高知県室戸岬や、大阪、名古屋、東京などでも金環日食が観測され、福島県いわき市では、7時35分ごろからきれいに輪になった金環日食が見られました。
長野県塩尻市では、金環日食になった瞬間の僅かな時間だけにみられるベイリービーズと呼ばれる現象が観測され、月の谷間からこぼれる小さな光の粒が連なってビーズのように見える様子をNHKのハイビジョンカメラが鮮明に捉えることに成功しました。
20日までは多くの地域で雲や雨となる予報で、観測が危ぶまれましたが、日食が観測できる時間帯が近づくにつれて、各地で雲が薄くなったり、雲の切れ間から太陽が顔をのぞかせたりして、多くの場所で金環日食が観測できました。
今回は、金環日食が見られない地域でも、太陽が80%から90%欠ける部分日食が観測でき、全国各地で観測会が開かれたほか、小学校などでは登校を早めて全校児童で観測し、多くの人たちが世紀の天体ショーを楽しみました。
日本一高い展望台でも観測
270メートルの高さにある東京・六本木のビルの展望台では金環日食を観測しようという100人を超える天文ファンなどが集まりました。
都内は曇りとなりましたが厚い雲の切れ間から指輪のようになった太陽が観測され拍手と歓声が上がっていました。
観測会が開かれているのは270メートルの高さにある六本木ヒルズの屋上の展望デッキで、屋根がない展望台としては日本で最も高いところにあります。
展望台には親子連れや天文ファンなど100人を超える人が集まり、カメラを向けたり日食グラスをのぞいたりしてじっと太陽を観測しました。
都内は曇りの天気となりましたが、午前6時20分ごろからは時々雲の間から欠けた太陽が姿を現しました。
そして金環日食が始まる午前7時32分が近づくとカウントダウンが始まり、厚い雲の隙間から指輪のような形になった太陽が観測されると拍手と歓声が上がっていました。
東京の都心で金環日食が観測できたのは173年ぶりです。
会場を訪れた親子連れは「本当にきれいで何とも言えないほど感動しました」と話していました。
東海地方各地でも観測
東海地方では晴れ間が広がったところも多く、午前7時半ごろから「金環日食」が各地で観測されました。
このうちNHK名古屋放送局の屋上からは午前6時18分ごろから太陽と月が重なって太陽の一部が欠け始め、午前7時すぎには三日月のような形の太陽が捉えられました。
そして午前7時30分ごろには月がすっぽりと太陽の中心に入って、光が輪になり、太陽の光が指輪のような形に見える金環日食が観測されました。
21日朝の東海地方は沿岸部などで曇りとなった地域もありますが、愛知県などで晴れ間が広がったところが多く、各地で金環日食が観測されました。
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