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恩納村立恩納小中学校で沖縄周辺のサンゴ礁についての学習発表

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satomi kurita    s okinawa002.JPG昨日25日より第6回太平洋・島サミット(PALM6)の首脳会議が名護市の万国津梁館でおこなわれています。

今日は,参加国の首脳の夫人との交流。恩納村立恩納小中学校で沖縄周辺のサンゴ礁についての学習発表が行われました。

*****沖縄*****

首脳夫人子どもたちと交流

太平洋・島サミット参加国の首脳の夫人たちが、26日、恩納村の学校を訪ね地元の子どもたちと交流しました。
トンガやサモアなど太平洋の7か国の首脳の夫人たちは、野田総理大臣の仁実夫人の案内で恩納村の恩納小中学校を訪ねました。
学校の体育館で開かれた交流式には全校児童・生徒およそ350人が集まり、子供たちが、沖縄伝統の空手や棒術を披露して夫人たちを歓迎しました。
続いて、子どもたちが沖縄周辺のサンゴ礁について学習してきた成果を発表し、生活排水や赤土による海の汚染や地球温暖化などによる白化現象で年々、サンゴが減っていることを説明しました。
このあと、夫人たちは、子どもたちとともに人工移植するためのサンゴを水槽に植えつける際、土台となるプレートに自然環境を守っていくことなどそれぞれの願いを書き込んでいました。
交流会では最後に、夫人たちを代表し、クック諸島のプナ首相のアカイティ夫人が、「国の将来を決めるのはこどもたちだと言われています。みんな一生懸命努力して目標をかなえてください」と子供たちに呼びかけました。

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