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津波注意報が出ていた沿岸では、1日はしばらくの間,注意!

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気象庁は、津波注意報が出ていた沿岸では、1日はしばらくの間、潮位の変化が続く可能性があるため、海や海岸付近で作業する際は念のため注意するよう呼びかけています。

********NHK*********

比でM7.6 一時、津波注意報

9月1日 4時7分

比でM7.6 一時、津波注意報

先月31日、フィリピン諸島の沿岸で大きな地震があり、気象庁は、沖縄・奄美から東北の太平洋側にかけての沿岸に一時、津波注意報を出しましたが、1日午前0時すぎに注意報をすべて解除しました。

気象庁によりますと、日本時間の31日午後9時48分ごろ、フィリピン諸島を震源とするマグニチュード7.6の地震があり、気象庁は午後10時すぎに沖縄・奄美から東北の太平洋側にかけての沿岸に津波注意報を出しました。
その後、フィリピンの沿岸部にある観測点で高さ3センチの潮位の変化が観測されましたが、このほかに大きな津波は観測されず、国内でも津波が観測されなかったことから、気象庁はおよそ2時間後の1日午前0時10分に、津波注意報をすべて解除しました。
今回の地震について気象庁の永井章地震津波監視課長は、「フィリピン海プレートという海側の岩盤とユーラシアプレートという陸側の岩盤との間で起きたとみられる。この地域では過去にもマグニチュード7前後の地震が起きていて、日本でも30センチ程度の津波が観測されたことがある」と説明していました。
気象庁は、津波注意報が出ていた沿岸では、1日はしばらくの間、潮位の変化が続く可能性があるため、海や海岸付近で作業する際は念のため注意するよう呼びかけています。

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