母を自動車の助手席に乗せてその後の出来事...

いつもは車を停止すると私が運転席から出て，助手席側までまわり,それからドアを開けて私が手をとると，立ち上がる母...

しかしその日は，私が車を停止すると母がドアを急に開けたので，私は急いで運転席から出て助手席側へ行き，母を支えたのです。母の腕をつかみ助手席のドアを閉めてそして建物の玄関へ。

車を見ると，ヒヤッ．．．。車がゆっくりゆっくり・・・動いているのです。前へ・・・

急いで運転席へ向い車に乗り込みサイドブレーキを!!!　と，思うとブロック塀にあたり停止...

予期しない...あまりにも突然のことで・・・。人が乗っていない車が動くなんて・・・・。

それから急いで，塀のある建物の方にお詫びに向かったり・・・しなければならないことを・・

そんなことをしていると，年輩の方が通られ「おはようございます」ととても優しい笑顔。そのあたたかい笑顔にホッ...

関係する方に連絡に向かうと，本当にみなさま親切で・・・。

私が助手席のドアを開ける母のとこへ向かうために，エンジンを急いで止め，ドライブのままだったのでしょ・・・。それで，ドアを閉める力が加わった時にきっとゆっくり車が流れ出したと思います。すぐに壁で止まったのです が・・私の不注意で・・・状況を考え反省しつつ，車に乗ろうとしているところへ・・

私の状況を知ったようで先ほど通られた年輩の方が，ご自宅からよく冷えたお茶を私にもってきてくださったのです。そして開封していない「多良間島黒糖」を手渡してくださり「あなたは若いのに礼儀正しいね..」と温かく優しい笑顔。自分自身の不注意で申し訳ない・・・そんな思いでいっぱいな時にその笑顔に慰められ・・・本当に感謝しています。

教訓を学び今後，注意していきます。自宅に帰ると迎えるように咲くイビスカスにも「元気を出して・・・教訓を学んでこれから気をつけて・・・」そう言われているようでした。