南米チリ沖での地震による被害が大きくならないように願っています。
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南米チリ沖での地震による被害が大きくならないように願っています。
津波に関する今後の情報にも注意していきましょう。
警報には認識を示していきたいです。
***********NHK**********
南米チリ沖でM8.2の巨大地震
4月2日 12時08分
南米チリ沖でM8.2の巨大地震
南米チリの沖合で、日本時間の午前9時前、マグニチュード8.2の巨大地震がありました。
太平洋津波警報センターによりますと、チリの沿岸では、地震から19分後に2メートル余りの津波を観測したということで、チリとペルーに対して津波への警戒を呼びかけています。
アメリカの地質調査所によりますと、日本時間2日午前8時46分ごろ、現地時間1日午後6時46分ごろ、南米チリのイキケの沖合、およそ100キロを震源とするマグニチュード8.2の地震がありました。
震源の深さは20キロとみられています。
ハワイにある太平洋津波警報センターによりますと、震源に最も近いチリ沿岸のイキケでは、地震の発生から19分後に2メートル11センチの津波を観測したほか、チリのピサグアで発生から1時間9分後に1メートル96センチ、パタッシュで発生から29分後に1メートル51センチの津波を観測しました。
太平洋津波警報センターは、チリとペルーに対して津波への警戒を呼びかけています。
チリ政府は、国内の沿岸部全域の住民に対し、津波が押し寄せるおそれがあるとして高台への避難を呼びかけています。
チリの地元テレビ局がチリ政府の話として伝えたところによりますと、チリ国内で、この地震や津波で大きな被害が出たという報告はないということです。
日本の外務省によりますと、イキケやその周辺には20人程度の日本人が住んでいるということで、チリのサンティアゴにある日本大使館で安否の確認を行っているということです。
気象庁「日本へ影響調査中」
今回の地震について気象庁の長谷川洋平地震津波監視課長は、記者会見で「日本への津波の影響は調査中で、まだ判断していない」と述べました。
そのうえで「もし津波が日本に到達するとすれば、北海道や三陸沿岸など、早いところで3日朝6時ごろとみられる。太平洋の島での観測値など各国の津波のデータの分析を進め、2日夕方には見通しを伝えられるよう判断していきたい。今後の情報に注意してほしい」と呼びかけました。
また、地震や津波が起きたメカニズムについて、「地震が起きた付近は大陸に向かってプレートが潜り込んでいて地震が活発なところだ。震源が深さ10キロと浅く、津波が発生した」と説明しました。
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