「ありがとう・・・」と,何度も語る母
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玄関から庭のテーブルまでは...私の目からはほんの少しの距離...
それでも,現在の母にとって骨折した痛みの中でそこまで向かうには覚悟が必要。
玄関より段差もありますし,立つだけでも支えがないと安定しないのです。
目標地点を見つめ「さあ! 美江子さん! 歩き出しましょう! 歩けますか?」
と,質問しますと「はい! 何としても歩かせて頂きます!」とスイッチの入った目。
覚悟ができるまでに,日によってはとても時間がかかることもあるのですが,今朝は瞬時の覚悟表明に驚きつつスタート。
これまでは目標地点に到着すると,立っているだけでも身体が痛く,少しでもはやく椅子に向かい曲がるように座りたい様子でした。が,本日は椅子をしっかり掴み,身体のバランスをとって立ち「ありがとう...」「ありがとう...」と何度も語る母でした。
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