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パピルス(papyrus)を見ると幼い頃を思い出すのです。

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沖縄地方では昨晩も今朝も激しい雨が降りました。
庭の月桃の花も水滴の重みでお辞儀姿
パピルス(papyrus)はいつも逞しいのです・・・ハイビスカスも・・・
パピルスを私が子どもの頃,母と一緒に植えた日のことをよく覚えています。
40年以上前ですが・・・母が紙を英語で「paper」と言うのはこの植物が由来になっていると話しながら一緒に植えたので,私の中では貴重な植物との印象が幼い頃からあるのです。
「どうやってこれを紙にするの?」と不思議だったのです。母は図鑑で「パピルス紙」の作り方を見せてくれたことをパピルスを見るとよく思い出すのです。特に最近。
茎の繊維でシート状にして文字を書き記し,巻物にした植物として大事に育てるように言われ,水かけが私の幼い頃の役割でした。
昨晩,母とその話しをしました...。パピルスは覚えていましたが,私と一緒に鉢から地面に植えたことを母は覚えていませんでした。
そうよね・・・母もとても元気で忙しかったものね...
母も忙しい中で幼い私と一緒に植えたのよね・・・
辛抱して待ってくれたよね...と考えました。
こうして,その後も庭のあちらこちらで逞しく成長しているのは嬉しいこと。
satomi kurita 20140527025.jpg

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