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何はともあれ兄も母も生かされている,そのことに深く感謝しております

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お気遣いどうもありがとうございます。
兄(島袋勉)が本日お昼に救急車で運ばれた件では,私も連絡を受けて驚きました。
那覇市立城北中学校での講演が14時からあり,その直前の12時過ぎてからの事故だったのです。
ラシーマで朝のーティングを終え,兄はバイクで外出してラシーマへ戻る最中12時30分頃,「救急車で搬送されている」と連絡を受けたのです(冷汗)。どこを打っているのか?頭を打っていないか?心配しながら私はまず,搬送先の沖縄県立南部医療センターへ向かったのです。

兄は14時から城北中学校で講演があり,城北中学校の生徒が待っているので行かなければならないことを伝え,13時30分までには病院を出発しなければならないことをDrへ伝えてありました。
目撃した方にお聴きしますと兄が青信号で直進していたところに左から信号無視で飛び出してきて,兄が右側に転倒したそうです。右半身を強く打ったようで,起き上がることもできず目撃した方が救急車を呼んでくださったようです。
搬送された救命救急センターへ私が到着しますとレントゲン検査を終えたところでベットに寝かされていました。
「島袋勉の妹です」と挨拶をしますと,Drはレントゲンで今診た範囲では骨折はないようです...24時間は様子を診たほうがいいのですが,本人が大事な予定があるようなので本人の希望でしたら・・・とのことで,私の主人に後のことは任せて兄と私は13時30分には病院を出発し13時45分には城北中学校に到着できたのです。
校長室から13時55分には予定通り校長の案内で体育館に入場し,14:00に校長あいさつで始まりました。
気力と言うか,兄の精神力で痛みを耐えながら,いつものように講演を果たしていました。
妹の私でも驚くほどの気力です。打ち身(打撲)で熱が上がっているようで顔は赤くなっていましたが,痛みを感じさせないように必死に励んでいました。
講演終了後,城北中学校より急いで沖縄県立医療センターの救命救急センターへ戻ったのですが,そこで待っている間も右腕を動かすと痛いようで「うっ・・うっ・・・」とよく耐えておりました。(写真↓)
転倒時にヘルメットのシールドが飛んだようで外れていましたので,頭を打っていないか?心配しましたが,頭は直接地面には打っていないようで少しホッとしました。
いろいろなことがありましたが,兄は痛いから動けないとか考えるのではなく,約束している講演には行く決意と言うか,約束を守るための覚悟には今回もまたスゴイ気力を感じました。
中学生の前で痛みを見せずに,50分立って講演をしたのですから・・・。

考えてみますとこれまで1000回以上の講演で全国各地へ向かうのにいろいろなことが生じましたが一度も果たせなかったことがないのは兄本人の決意と覚悟,認識の深さだと感じます。
何はともあれ,兄も母も生かされていること・・・そのことに深く感謝しています。
しかし...何が生じるか...本当にわかりませんね・・・。
そして沖縄県立南部医療センター救命救急センターの対応の良さにも感謝しております。
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