空の便 ２３０便余が欠航に

大型で強い台風９号の影響で、県内の空港を発着する空の便は２３０便あまりが欠航し、那覇空港を利用するおよそ２万７０００人に影響が出ました。
１０日もすでに欠航を決めている便があります。
９日欠航したのは、▽全日空は、那覇と羽田を結ぶ便など６１便、▽日本航空は、那覇と羽田や大阪を結ぶ便など２３便、▽日本トランスオーシャン航空は那覇と離島や石垣と関西を結ぶ便など４８便、▽スカイマークは、那覇と羽田や福岡を結ぶ便など２９便、▽琉球エアーコミューターは那覇と離島を結ぶ便など３４便です。
▽ＬＣＣ＝格安航空会社も多くの便で欠航しました。
また、国際線では、那覇と中国・上海を結ぶ便などあわせて１２便が欠航しました。
１０日は▽全日空が、那覇と福岡や関西を結ぶ便など１０便で欠航を決めたのを始め、ほかの航空会社も、このあと天候の状況を見ながら決めるとしています。
また、各船会社によりますと、きょうはすべての海の便が欠航し、１０日も多くの便で欠航する見通しです。

07月09日　18時28分