台風１５号の接近に伴い沖縄県内の交通にも影響が出ています。

航空各社によりますと、２３日は、先島諸島を発着するすべての便と那覇と久米島を結ぶ一部の便、那覇と鹿児島県の与論を結ぶ一部の便の合わせて１１５便が欠航しました。
２４日の便で欠航が決まっているのは、全日空が、那覇と羽田、関西などを結ぶ合わせて７２便、日本航空が、那覇と羽田、伊丹を結ぶ合わせて２３便、琉球エアーコミューターが那覇と久米島などを結ぶ合わせて１４便、日本トランスオーシャン航空が那覇と久米島を結ぶ２便、スカイマークが、那覇と羽田、中部などを結ぶ合わせて１９便、ジェットスターが、那覇と成田、関西などを結ぶ合わせて１２便、ピーチアビエーションが、那覇と関西、福岡などを結ぶ合わせて１２便、ソラシドエアが、那覇と神戸、中部などを結ぶ合わせて９便、バニラエアが那覇と成田を結ぶ４便となっています。
台風の進路によっては那覇を発着する便などに影響が広がるおそれがあることから、航空各社はホームページなどで最新の運航情報を確認するよう呼びかけています。
フェリーと高速船は、２３日は、石垣島や宮古島と、周辺の離島を結ぶすべての便と沖縄本島と周辺の離島を結ぶすべての便が欠航しました。
２４日もすべての便が欠航する見通しだということです。
また、先島諸島の路線バスは、２３日、すべての路線で運休しました。
このほか、宮古島と周辺の島を結ぶ伊良部大橋と池間大橋、来間大橋が通行止めとなっています。