「どのような感謝の気持ちか、教えてください」と私が問いかけると...
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母と私の会話
「お母さんは、自分を与えてずっと働いてきたので夜はぐっすりおやすみください」と、私が母の目を見て伝えたのです。
「働いてきたのではなく、働かせていただけたのね...そのことを考えると感謝でいっぱいなの...」と、目を輝かせて語る母でした。
脳が繋がっている母の目を見つめながら「どのような感謝の気持ちか、教えてください」と私が問いかけると、「人は自分の力で動いたり、働いたりしているのではないことを今、本当の意味で理解させていただいているの...働かせていただけるようにずっと力が与えられていたと思うと感謝でいっぱいなの...」と、ゆっくり一言ひとことを語る母でした。身体が膨れ上がり痛みがあっても、感謝に満たされた母の表情を見ていると、私は感涙。
母がこのような身体的な状況でも、感謝に満たされるように支えていただけていることに私も感謝でいっぱいになりました。
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