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兄は経過も順調で明るいイメージのコルセットになりました。

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兄(島袋勉)の経過を気遣ってくださりありがとうございます。
当初兄が考えていたよりはとても時間はかかっておりますが経過は順調です。
これだけ大きな損傷を脊髄、右肩、右腕に受けたのですから時間がかかるのは仕方ないと思うのですが、兄としては損傷を受けた部分だけでなく体力も筋力も低下しているので焦っています。
兄は自主的に体力を回復させたくて階段を上るセット目標を立てていましたが、あと一ヶ月お預けになってしまったので今できることは右手のギプスを外した部分を自主的に訓練していたのです。
退院に備えて、兄としては4月7日の入院する前の体力までどうにか回復させたいとの願いが強いのです。確かに両足義足を装着し、一日活動し続けるために免疫や代謝を考え運動も続けてきた身体が、4月7日の夜から突然寝たきりの状態になったのですから新たな自分の状態に焦る気持ちも察することができます。

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脊髄の破損している部分が曲がってつかないようにコルセットを装着する必要があるなら、明るい気持ちになるようなコルセットにしたいと兄が考えいました。FREEDOMの儀間さんがエアブラシで描いてくださり明るいイメージのコルセットになりました。ありがとうござました。
兄は「病人みたいでないでしょ!」と、暑い日に汗をかいてもプロテクター感覚で装着し活動を続けられるようにして備えています。
一般的には硬いコルセットは重いですし締め付けられ圧迫されるので、長時間装着するだけで疲れるようです。しかし兄は両足とも柔らかい断端部にライナーを履き、義足を装着して暑さや蒸れ、圧迫感や痺れでこれまで15年耐えて動き続けてきたので、硬いコルセットはまだ耐えやすいようです。
ただ身体は動かないと動けなくなるという危機感が非常に強いのでこれまた、早く体力を回復させないと入院前の状態になるのか....?と、あまりにも時間がかかる気がして焦っているのが現段階です。
階段を上り体力を回復させる自主リハまではあとしばらくの辛抱です。
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