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五感で経験しながら感謝の気持ちを深めているようです

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メッセージありがとうございました。
兄(島袋勉)は今回のように痛みで苦しい時も完走したいと願い続け前進するのは、自転車が好きとか走ることが好きとか楽しいからではないのです。
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実はその逆で両足義足になり長時間義足を装着していると、断端部の骨や膝にいろいろな特殊な症状が出てきて、とても痛くて自分にとって苦手になったので、あえて挑戦し続けているのです。
兄にとってはゴールまで走り続ける方法を考え「あきらめない」習慣を身に着けるためなのです。
身体も痛く、自転車の準備も出来ていなくて、仕事も考えなればならない多くのことがある中で、自転車に乗れるの?そんな状態で今回のスタートだったのです。
それでも二日間痛みで苦しくても完走でき、翌朝も両足義足を装着し出勤して仕事に励むこともできています。兄は痛い思いをしながらも生かされていることがいかに素晴らしいことか、五感で経験しながら感謝の気持ちを深めているようです。
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