焦る思いを調整しています。
兄(島袋勉)は、しなければならないことに集中しているようで...自分自身が昨年どれほど大きな身体的なダメージを受けているか忘れています...痛みや苦しんだことを忘れるのは兄の賜物というか...痛みを考えていたら動けないとは思うのですが...
今年4月28日の右腕の手術後、右腕を使った時の痛みが次第になくなり力が入れられるようになったので、その勢いで体力まで回復させたいと...がんばったようです。今回も目標を決めて実行して、体力の低下を実感しているようです。「祖父の気持ちがよくわかる」と、面会の方と話していました。これほど体力が低下していることうを経験して新たな仕方で...祖父の気持ちを察することができる...と。
私から兄を見ると、昨年受けた脊髄や右上半身への衝撃を考えると...それでよくここまで動けると驚いています...が、兄は状態ではなく目標を決めるのが先なのです...やってみて自分の体力がどれほど低下しているのか、動かせなかった部分がどれほど硬くなっているかわかったようです。
辛抱強く、硬くなった部分を解しそれから動かしていく必要があることを兄は今回も痛みの中で学んでいます。意欲と気力は変わらずある兄ですが、「まだ時間がかかるの!」と焦る思いを調整しています。
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