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思うようにいかない時も前に向かいあきらめない

昨年、兄(島袋勉)は長期入院となり、計画していたことがある期間全くできなくなり調整が必要でした。脊髄欠損で、欠損部が付くまで上向きに寝たままの状態でした。身体的な痛みと共に予定していたことができない事の気持ちの切り替えも...
病室のベットで寝たままの状態で...。時間が過ぎていくことをとても気にしていました。その状態を経験して身体を動かさないことで、身体全体がどれほど弱るのか実感しています。それで、意識して今も身体を動かしています。少しですが体力も回復しつつあります。
再び講演依頼にも応じ、リクエストのある学校では体育館を走ることもできています。兄は特別に強い人ではなく、思うようにいかない時も前に向かいあきらめないだけなのです。兄本人も「どんな時でも、あきらめなければ大丈夫」と前向きに考える人が増えることを子供自身が感じてくれたら嬉しい...と,今日も面会の方と話していました。
(2017年6月21日沖縄市県沖縄市立泡瀬小学校へ講演依頼で伺った時の写真)
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