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母による白いお皿に木の芽で春の喜びの作品

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先日,友人より母への応援で旬の贈物が届きました。掘りたての筍を茹で,水につけてチルドで送ってくださり,香りの良い木の芽(山椒の若葉)も共に...
旬の筍のほっこりとした食感や甘みと香りを味わいたくて筍ご飯と,若竹煮を作っていますと筍の香りが漂っていて...母が腰掛けているテーブルの前に,盛り付けに添える母の好きな木の芽を小皿に載せて置いていたのです。
じっと母が木の芽を見て「素敵な色...」と微笑んでいるのです。嗅覚と視覚から得た情報からの刺激で母の脳が繋がっている表情。この機会を活用したくなり私が「お母さん...白いお皿に木の芽で春の喜びの作品をどうぞ!」と,触覚から感じる刺激も繋がるように木の芽を母の手に渡したのです。すると真剣な目でゆっくりと一枚一枚の木の芽を置き,この作品...
この日は母の脳が繋がっていることが,手先の動きにもよく表れていて嬉しくなりました。筍と木の芽の贈物で,味覚で楽しむ前に副産物のような...嗅覚,視覚,触覚からの感動も楽しみました。ありがとうございました。
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