病院で母を支えゆっくりゆっくり歩いていると，病院関係者が近づいてきて「車いすをもってきましょうか」と，親切に声をかけてくださいました。母はにっこり微笑み「ありがとうございます。せっかくですが，私は歩かせて頂きたいと願っています。歩いてもいいでしょうか」と，答えていました。両脇を抱きかかえ支えて立つだけで精いっぱいの母でしたが，自分の願いを伝え「歩いてもいいでしょうか」という言葉まで出る様子に，驚きました。歩きたいと願い続けて，どんな状態でも挑戦し続けていると，支えられるとゆっくり歩けるだけでなく，脳が繋がり言葉が出る喜びまで...感謝です...