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12月12日

兄(島袋勉)が両足義足で初めてフルマラソンに挑戦したのが2004年12月12日。あの時は、兄の足の痛みを考えると、どうしてそこまでするの...と,勿論私も理解するのが難しく...それでもやると決めたらあきらめない兄なので一緒に行くことになったのです...
その時に両足義足でロフストランドクラッチ(医療用補助杖)を使用して12時間以上もかけて兄がゴールしたのを見て感動した方がおられ、その方は翌年2005年のホノルルマラソンに初めて挑戦され完走し、挨拶に来てくださったのです。それから毎年12月12日に感謝の気持ちが届くのです。
今日12月12日に届いた感謝のメッセージを読みながら...14年前の12月12日を思い出しました。
マラソンの時もそうですが、兄がどんな状況でもあきらめず挑戦し続けるのは、痛みの先の充実感や喜びを本人が鮮明にイメージしているからだと思います。


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