心から願う生き方に向かい続けている
母と寄り添いつつ特に今年気づき学んだこと...
脳の状態で様々な症状が目に見える仕方であらわれるので...死を覚悟しつつも,今の母に向き合い,母の願う生き方を支えることから学び続けています...
脳が正常に機能している時にどれほど多くの機能が連携しているのか学び認識が深まると,脳はだれかにプログラムされるのではなく能動的に機能している素晴らしい科学的な組織体だと感じます。
ニューロンの複雑な相互交信にも感動するのですが,ニューロンと共に脳を支えるグリア細胞が感染を防いだり,相互に結合して保護壁を構成するそんな働きの結果を実際に見ることができることにも感謝しています。心の状態が脳にどれほど影響しているのか今年は特に深く考える機会が多くありました。人の脳がどれほど愛に応じるように働こうとしているかを見て感じ学ぶことができました...
母は自分が願う生き方をずっと前から考えていたので自分の意思でどんな痛みがあっても、どのように生きたいか自分で選ぶことができ、母の選択に伴う結果がどうであれ、心から願う生き方に向かい続けている母からたくさん学び感動し励まされました。
母が今、生きていることに感謝しつつ学び、母の死も覚悟しながら一日、一日、深く生きることができるのは、母の心からの願いと支えがあるから...
今年2月の呼吸が難しくなった状態から今も呼吸が続き、心臓が動き続けていること、副産物のように会話を楽しめるようになった喜びと感動...感謝...これからいつ状態が変化しても最善を尽くしたことを喜べるような生き方をしたいと思います...
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