思わないので今があるのです
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母が小学校1年生の時に運動会のかけっこでビリになった子が泣いているのを見てかわいそうになって次から自分がビリになればいいと思い,それからかけっこで母はずっとビリだったそうです。競争心がなく「だれかがビリになるなら私がビリなる」と言っていたその話は祖父からもよく聞いていたので...時々思い出すのです...母の日記にもそんなことが書かれていました...
その話題になり母へ「ビリは嫌とか恥ずかしいとか思わないんですか?」と質問ありました ...すると母は「思わないです。思わないので今があるのです。」と,穏やかに微笑みつつ答えていました。母らしいい返事...思っていることを聞く喜び...
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