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「義足のランナー」を読まれた方への返事

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★本を読んでいて両足がなくなる現実を受け止める家族の気持ちをあれこれ考えました。私の兄も事故で片足を切断し不自由になってから、私は複雑な思いとの戦いでした。この本を読んで妹の栗田智美さんご本人の島袋勉さんとの会話が自然だと感じ感動しました。深く感謝しています。ご多忙と思いますが、是非教えてほしいことがあります。お兄様の以前と異なる状況をどのように受け入れているのですか?

 

返事:

今のありのままが兄(島袋勉)だと思うので、勿論「兄に今も足があったら~」と、考えることもないです。事故直後は一時的に確かに衝撃を受けました。

しかしその後は今、自分に出来ることをすることに集中してきたように思います。兄の両足を失ったことは大きな出来事ですが、兄そのものは変っていないので、ありのままの兄を受け入れています。

断端部の骨の痛みや皮膚の化膿などで激痛が出ている姿を見ると胸がキュンとしますが、それも、兄のつきあっていくこととして受け入れています。以前の兄と比較することはないので、今を受け入れやすいことはあると思います。

 

栗田智美

 

 

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コメント(2)

Tokiko Mino :

お返事どうもありがとうございます。
複雑な思いを乗り越えておられるのですね。
私はまだ、事故前の兄が自分の兄と思いたいのかもしれないです。
栗田さんのお返事があまりにもシンプルなので複雑に考えていた自分が見えてきたように感じています。
自分を見つめなおすことがまず私のすべきことのようです。
兄と将来やりたいこともあっただけに、全部が変わったように思って私が複雑に考えすぎていたのだと気付かせていただいたように思います。いろんなことを考えてお返事のお礼が遅れてしまいましたが、とても助けになりました。
どうもありがとうございます。
自分に対しても兄に対してもありのままを受け入れるように意識してシンプルに考えるように努力してみます。
島袋さん映画にも出演されたのですね。
凄すぎ。驚きました。今後の活躍楽しみにしています。


Kanagawa :

何時も精力的に懸命に夢に向かって活動していらっしゃる、お兄様にとても感動し、励まされます。本当に素晴らしいです。早く沖縄へ行ってお会いしたいです。心から楽しみにしています。

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