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続けておられる姿勢  ランナーズ賞表彰式

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ランナーズ賞表彰式.JPG

第21回ランナーズ賞表彰式にご招待いただきました。

兄の島袋勉が2007年度第20回ランナーズ賞を受賞した時には「どうして僕が?」と驚いていました。決して速く走れるわけでもないのです。

受賞理由は「最も難しいことに取り組もう」とマラソン挑戦を決意し、走ることを続けていることにより、多くの人に勇気や感動を分け与えているとのお言葉でした。

2007年 第20回ランナーズ賞表彰式

今年受賞された方たちが難しい問題や時期を乗りこえながらも、これまで走り続けてこられ、これからも継続していこうと、決意しておられる姿勢に学ばせていただきました。日本山岳耐久レース・長谷川恒男CUPの軌跡について考えさせられることがありましたし、亡くなられた長谷川恒男氏の奥様、長谷川昌美さんとお話しする機会もあり、その心の強さが印象に残ったひと時でした。

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コメント(1)

柴田和美 :

昨年、東京マラソンで雨の中を島袋勉さんが両足義足で走る姿を見て、言葉を失うほどの驚きと感動を味わいました。
以前にお手紙を出しましたが、私の弟が片足です。下腿切断で島袋さんと同じくらいの長さですが義足を装着すると、骨が痛いと何度も義足を作り直しましたが、ある程度の痛みは耐えなければならないようですね。
島袋さんは両足ですので、どちらの足も感覚も指もないと考えますと、どれほどバランスをとるのが大変なことかある程度ですが想像できます。
それだけに、昨年ランナーズ賞の受賞式の際に島袋勉さんと妹の栗田智美さんにお会いできて感動でいっぱいでした。
あれからもう一年が経過したのですね。
今も島袋さんがマラソンを続けらていることは、私たち家族の大きな励みです。そして栗田さんから昨年頂いたお手紙を弟は大事にしています。
続けるって本当に素晴らしいですね。
どんなことがあっても「あきらめない」姿勢で立ち向かわれている島袋さんや、栗田さんご夫婦をこれからも応援しています。思い出しては「私もがんばろう」と力が湧いてきます。本当にどうもありがとうございます。


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