沖縄県名護市の20世紀の森に「海に向かう彫刻の空間」
Yoshi.Higa(比嘉良治)
彫刻:とぽいんふぃにてぃー
「子どもたちがこの彫刻を見て、無限大がいつ、どこで、つくり出されたか考える中で、新しい発想を持つようになれば・・・」
Yoshi,Higa (比嘉良治)
2月8日(日)NAGOハーフマラソンで名護市営陸上競技場に来場される方へ。競技場すぐ近くの名護21世紀の森公園で「とぽいんふぃにてぃー」彫刻が見れます。
写真:2006年兄(島袋勉)と除幕式「名護21世紀の森公園」へ。Yoshiのいつのも姿がこれまた輝いておりました!
2006年の彫刻序幕の新聞記事です↓
比嘉良治さん作、幾何学の彫刻除幕 名護市21世紀の森2006年11月29日
「新たな発想を生み出す場に」と期待される彫刻「とぽいんふぃにてぃー」。右端は制作者の比嘉良治さん=名護市の21世紀の森公園
【名護】名護市の21世紀の森公園内に設置された彫刻「とぽいんふぃにてぃー」の除幕式が27日、島袋吉和名護市長をはじめ、関係者ら約40人が参加して行われた。
彫刻は2005年3月に完成。市宮里出身で制作者の比嘉良治さん(68)の来県に合わせて、この日に除幕式が行われた。比嘉さんは現在、米国ニューヨーク在住で造形作家として活動している。
「とぽいんふぃにてぃー」は、位相幾何学ともいわれる幾何図形のある種の性質を研究する幾何学の一分野「トポロジー」と「インフィニティー(無限の)」を合わせた造語。彫刻空間が新しい発想を生み出す場になってほしいと、約1年かけて作られた。
大理石の彫刻は、台座と合わせて重さ約8トン。比嘉さんは「無限大は誰がいつどこで発明したか、はっきり分かっていない。子どもたちがこの彫刻を見て、無限大がいつ、どこで、つくり出されたか考える中で、新しい発想を持つようになれば」と思いを込めた。
島袋市長は「新しい発想や探求心を育てると確信している」と話した。
ご感想やメッセージを、コメントやトラックバックでお気軽にお寄せください。
トラックバック(0)
このブログ記事に対するトラックバックURL:
コメントする