11月の終わりが近づく朝・・・南国沖縄も少し気温がさがるようになりました・・・

それで我家の島薔薇もつぼみが増え、もうすぐ一気に咲きだします・・・

昨日の日曜日は日中陽射しがまぶしく気温が上がったので・・・開いた島薔薇はあまりのあたたかさで戸惑った表情・・・

これから島薔薇小道に島薔薇の香りが流れる季節に・・・。

お天気がよく秋空も美しく表情豊かな雲の動きを昨日は母と庭でゆっくり楽しみました。

まだ島薔薇の香りが流れるほど咲いていませんが、母の発熱していた状態も緩和し目もしっかりしてきました。感謝・・・。

転倒が増えたのでこの二年ほど毎日一緒に歩く時間をもち、訓練を続けていますと母は平衡感覚も筋力もついてきたのですが・・・今度は苦しくなると一人で歩いて出動する新たな課題に直面。

「お母さん、一人で出かけて歩いて行って一人帰ってこれると思ったの？」と私。

「やってみないと分からないしょ！だからやってみたの。あきらめたらできないままでしょう！」と母。そうね・・・確かに母の言う事は正論。

いつも私が幼いころから母はそう言って、いろいろやってきたのは事実・・・。

脳細胞が損傷し脳機能障害が深刻化してもきっとそこは習慣として培われてきて、現在思考が働かない状態でも反射的にそうなるのでしょうね・・・。

あまりにも不自然な脳機能障害を受け入れるのは・・・本人にとって難しいのは確か・・・。

周囲で対策を考えながら、意欲を尊重しながらも再発防止策を・・・考えなくては・・・

そんなことを母と話していると「一人では出ないから心配しないで！」とニッコリ！

この瞬間は本当にそう思うようですが・・・忘れ、苦しいのに出かけ倒れたことも忘れる。

忘れるからこそ、守られている部分もあるように・・感じています。