島袋恵美子さんの舞にはいつもながら・・・心ときめく感動
沖縄本島でも今日は大陸からの寒気の影響で気温が下がり冷たい風が吹いています。那覇市では最低気温11・6度を観測したと自動車を運転していますとラジオから流れていました。南城市でも8・9度でこの冬の最低気温を記録したようです。
私の母も気圧の谷の影響で調子があまりよくありませんが,起き上がって一緒に歩く意欲はありどうにか足が弱ることなく動けています。
先日,8日(土)9日(日)と国立劇場おきなわで新春琉球舞踊名人選が行われました。
島袋恵美子さんの舞にはいつもながら・・・心ときめく感動・・・
山城洋子さんによる「本嘉手久節」もこれまた滑らかで・・・
新聞記事記録(琉球新報より)↓
県指定保持者ら競演 華やかに新春琉舞名人選
滑らかな所作の山城洋子の「本嘉手久節」=8日、国立劇場おきなわ |
8日は「嘉例吉の舞」が演題。「かぎやで風」「女特牛節」「揚作田節」の斉唱で幕開けした。「かぎやで風」は高江洲清勝、比嘉美好、金城光子が並び華やかに新春の訪れを祝った。
玉城千枝が「稲まづん」で収穫の喜びをしっとりと表現。山城洋子は「本嘉手久節」の滑らかな所作に恋する女性の思いを込めた。金城清一による「波平大主道行口説」は唱えにも力強さがあり気迫を感じた。2部の雑踊りは玉城靜江の「取納奉行」の軽やかな踊りで楽しませた。宮里敏子の「本花風」、宮城能造の「むんじゅる」など観客を引き付けた。
9日の演題は「初春を寿ぐ」。古典音楽斉唱に乗せて比嘉丈芳、平八重子の「かぎやで風」、島袋恵美子の「女特牛節」で幕開けに花を添えた。
古典女踊りが続いた山田多津子「天川」、金城道枝「瓦屋節」、島袋君子「諸屯」は、抑えた所作の中に女性の情念を込めた。
眞境名結子は軽やかに「浜千鳥」を踊り、渡久地美代子が祝儀舞踊「麾(ぜい)」で舞台を引き締めた。漢那七子の緩急の利いた「汀間当」、宮城豊子の軽快な「鳩間節」、古謝弘子のしなやかな動きの「取納奉行」で楽しませた。最後は又吉世子の「花風」で締めくくった。
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