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自分にできることを感謝の気持から一生懸命行う

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 宮城県仙沼市の避難所より届いたメール。

鈴木さんと山田さんより↓

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★「いろいろな方に支えらえています=子どもの笑顔は本当に元気になります=」

★「たくさんの方が応援していることを伝え下さり、ありがとうございます。

 若い方が、こんなに一生懸命に私達のためにやってくれるので驚いています。」

★「悲しんでいる場合ではなく私も誰かのために役立つことをします。

 そうしながら、今後のことを考えます。

 寝ないで夜も頑張ってくれる若い医師もいます。

 子どもたちが、何か困っていることはないですか?と、声もかけてくれます。

 そうですね。国を超えて応援して下さっていることも考えると力がでます。

 栗田さん忙しい中、被災地のわたしたちのためにいつもありがとうございます。

 娘も癒されています。」

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おっしゃるように、避難所で子どもが声をかけて助けになりたい気持ちをあらわす姿・・・

わたしたちにも大きな励みとなっています。そして心より応援しています。

そしてそれぞれが自分にできることを感謝の気持から一生懸命行う

*************読売新聞より**************

「ふるさとに恩返し」研修医、飛び入り診療

「ふるさとに恩返し」研修医、飛び入り診療
泊まり込みで被災者を診る高橋紘さん(25日、宮城県気仙沼市で)
 ふるさとの被災者に何か役立ちたい――。

 東京の研修医が、出身地の宮城県気仙沼市の避難所で診療ボランティアを行った。「生まれ故郷に恩返しを」と始めた活動は、新米医師にとってかけがえのない経験となった。

 被災者1800人が避難していた市総合体育館でボランティアをしたのは、東京の慈恵医大病院で1年目の研修医として働く高橋紘(ひろし)さん(25)。同市に住む祖母(68)の安否を確認するため、22日に現地入りした。

 祖母は無事だったが、近所の人が津波に流され、町並みが変わり果てた姿となったことに胸が痛んだ。「何か自分にできることはないか」。翌日から近くの体育館の避難所の医療チームに飛び入りで参加。医師が手薄な夜間の宿直も担当した。

 避難所での診療は、東京の大病院とは何もかも違った。血液検査もレントゲン撮影もできず、頼れるのは、問診や触診、聴診という医師の基本技術だけだ。

 夕食後、腹痛を訴え、うずくまっていた60代の男性からは、「地震から2週間近く便が出ていない」と聞き出し、腹部を触診。腹部の硬さも腸の音も問題なく、かん腸をすると、翌朝、「先生、楽になったよ」と笑顔で声をかけられた。

読売新聞

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コメント(1)

Yuriko :

智美さん

未曾有の自然災害を経験された人々の継続する困難を考えると、深い悲しみを覚えます。ニュヨークから祈り学生たちとできる支援を考え行なっていきます。

悲観的な見方だけでなくこのページから支援するきもちのあたたかさをもらっています。ありがとうございます。

学生たちのパワーはすごいものでいろいろ始めています。

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