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地震、津波・・・そしてその後の余震が続いていることを考えますと

新潟に避難されている福島県いわき市の鈴木さんからも4月末に届いたメール

「いつもありがとうございます。

余震の後だと思うのですが 温泉が湧き出しているようで地盤が下がっている話もあり今後いろいろ生じる心配があるので、新潟からいわきに戻るのがいつになるかわからない状態です。

心配はたくさんありますが、今出来る事をしていきます。

いろいろ調べていただき、ありがとうございます。

支えられていることを感じ、どうにかやっていきたいです。

鈴木」

鈴木さんが伝えて下さっていたように、先月11日の激しい揺れの後でいわき市内で温泉が湧き出して、地盤沈下が生じている知らせを受け・・・自然界に働く大きな力による、関連する影響を改めて考えていました・・・・

気象庁地磁気観測所の調査で3月11日の東日本大震災の直後に地球の磁場の減少も観測されているようです。

こうして考えると大きな力が働いているなか、この地球に人間が生かされ生き続けられている事実は自然界の法則に秩序がり制御する力が働いているからこそ・・・。謙虚な思いになります・・・。もし地磁気が制御されずかってに大きく変動したら・・一瞬でどうなるか・・・

地震、津波・・・そしてその後の余震が続いていることを考えますと関連して生じる現象がこれからも続くことをある程度・・・覚悟し新たな状況を相談しつつ取り組める体制になるように願っています。

******************NHKニュース******************

いわき 余震後に温泉湧き出す

先月、東日本大震災の余震で震度6弱の激しい揺れを観測した福島県いわき市では、地震のあと、市内で温泉が湧き出し、市民を驚かせています。

いわき市では先月11日に震度6弱の激しい揺れを観測する余震が起きたあと、少なくとも市内の2か所で新たに温泉が湧き出し、7か所でもともとあった温泉の湯量が増えたことが確認されています。このうち、いわき市泉玉露の住宅街にある炭鉱跡では、直径およそ10メートル、高さおよそ3メートルのかつて通気口として使われていた穴から50度以上の温泉が勢いよく湧き出しています。温泉は土地を管理する観光会社が先月13日に確認したもので、周囲には湯煙が上がり、温泉独特のにおいが立ちこめています。一方、いわき市の内郷高坂町の住宅地にある民間のアパートでは建物の下の土台部分から温泉が湧き出しています。アパートを所有する我妻千恵さん(50)によりますと、温泉は先月11日の余震の直後から出始めたということで、先週、専門家が調べた時点では温泉の温度は27度、湧出量は毎分180リットルでした。温泉がわき出たあと、アパートの敷地は最も大きいところで地盤がおよそ20センチ沈下し、入り口の階段付近は温泉の成分によって赤茶けた状態になっており、我妻さんは「心配なので早く止まってほしい」と話しています。連絡を受けたいわき市は応急措置として陥没した地面に砂利を入れて宅地を安定させることにしています。今回の現象を調査している茨城県つくば市にある産業技術総合研究所の風早康平さんは「先月11日の地震の影響で市内の断層が崩れ、地下の温泉の水脈を塞ぐ形になって地下にたまった温泉が地表に湧き出した結果だ」と分析しています。そのうえで「お湯は、いわき市の湯本温泉とほぼ同じ成分で人体に全く影響はない。ただ、湯の量が次第に増えてきていて、止まるのには、しばらく時間がかるのではないか」と話しています。

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