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東日本大震災から3か月・・・出来る方法で支援を続けていきたいです

3月11日の東日本大震災より三ヶ月。大きな悲しみや苦しみのなかにおられる方のことを考えています・・・。

今も余震が続く中でさまざまな状況・・・長期化する避難所で不安な生活の状況を聞きますと心が痛みます。これからも出来る方法で支援を続けていきたいです。

これまでのように困ったことや,どこへ確認したらよいか?わからないことがありましら連絡下さい。慰めになれりようなリクエストがありましたらお知らせ下さい。

******NHKニュース*******

震災3か月 復興に多くの課題

東日本大震災から11日で3か月になります。今も被災した9万人余りが避難生活を余儀なくされているほか、がれきの撤去も進まず、復興に向けて多くの課題が残されたままです。

震災で住まいを失い避難生活を余儀なくされる人は今も9万人に上っています。仮設住宅は、必要な5万2000戸のうち、半分を超えるおよそ2万8000戸が完成していて、すでに着工しているものも含めれば80%近くになりますが、宮城県の気仙沼市や石巻市などでは、依然として土地が確保できていません。また、一部の自治体では、仮設住宅に入居すると食事の提供などの支援が受けられなくなることから生活のために避難所を離れられないという問題も生まれています。一方、復旧・復興に欠かせないがれきの撤去は進んでいません。環境省によりますと、津波で壊れた建物などのがれきのうち、仮置き場まで運ばれたのは岩手県で33%、宮城県で19%にとどまっているうえ、福島県の警戒区域と計画的避難区域ではがれきの処理をいつ始められるかその見通しすら立っていないのが現状です。生活再建に向けて雇用をどう確保するかも課題です。宮城、岩手、福島の3県でこれまでに仕事を失ったり、休業したりした人は12万人近くに上る一方で、ハローワークに寄せられた求人はおよそ4万9000人分にとどまっています。被災した子どもたちを巡る課題も残されています。震災によって、両親が亡くなったり行方不明になったりした子どもは9日までに宮城、岩手、福島の3県で合わせて201人と、阪神大震災を大きく上回っており、高齢の祖父母などと生活している子どもたちを長期的に支援する態勢作りが求められています。また、現在も130余りの学校が避難所として使われるなど、教育の場をどのように確保するのかも大きな課題です。一方、気象庁によりますと、東北と関東の太平洋沿岸では3月の巨大地震以降、10日夕方までにマグニチュード5以上の比較的大きな余震は500回を超え、震度4以上の揺れが観測された回数もおよそ140回に達しています。また、今月2日には新潟県中越地方で起きた地震で震度5強の強い揺れを観測するなど、巨大地震の震源域から離れた広い範囲で、時折、規模の大きな地震が起きています。地震の回数は次第に少なくなっていますが、気象庁は「東北と関東の太平洋沿岸の地域を中心に今後も震度5弱以上の強い揺れとなる地震のおそれがある。海底で大きな地震が起きた場合には津波のおそれもあるので、引き続き十分に注意してほしい」と呼びかけています。

 

 

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