痛みの中で挑戦する兄の意欲は私にも励みとなっています
「義足のランナー」を読まれ,感じたことを伝えていただきありがとうございます。
おっしゃるように,どんな苦境のなかでも人は自分の生きる道を選ぶ権利とそして責任があるように思います。事故や災害など人には予見しえないことが実際にだれにでも生じうることですものね・・・。
今,災害や病気,仕事のこと等・・・苦しくつらい思いをされている方のお役に立てるなら・・・と願っています。
兄(島袋勉)は両足切断後,両足義足を装着して仕事の責任を果たす面でも,痛みとよく付き合っていると感じています。
これまでいろいろな状況の中で,自分で変えられることができることは変える努力をしますが,変えられない状況には付き合っていく秘訣を学んできたと思います。
痛いときに足の痛いことを考え集中するのではなく,楽しいことを考え,そのことに集中して笑ったり・・・。
自分が思うようにいかないことを多く経験しながらも,考える習慣や工夫し挑戦する意欲や心を守っていただけているようで感謝しています。
痛みの中で挑戦する兄の意欲は家族にとっても励みとなっています。
先日,帯状疱疹後神経痛ですごい痛みの最中の友人の田中さんへ心配で葉書を出しますと,「勉さんのことを思い出しています」とメールが届きました。回復を願っています。
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この頃は、少しは痛みも和らいできましたので、6月中には治したく思っています。心配をお掛けしました。
ところで、痛みといえば、お兄さんの勉さんのことを思い浮かべます。
よくぞお兄さんは、私以上の痛みを事故の時から、ずっと耐えてこられていると思いますが、その辛抱強さは、並大抵なことではありませんね。
お兄さんは、本当に、凄い人だと思います。
こうして私自身、痛みを体験してみて、あらためて、お兄さんが、その痛みの中で、新しいことに挑戦してみえる姿に感動と尊敬の念を持ちました。
よろしくお伝えください。また、完治しましたら連絡します。
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