東日本大震災:8万人超が全国に避難
ロンドン在住で現在生じている暴動で混乱しているなか、震災から5カ月の東北のことを心配してメールが届いています。
「自然界の大きな力=
人間にはどうにもできない災害で尊い命が失われた=
その事実を世界中の私達が謙虚に受け止める時=
しかしここでは人間による人災で暴動が生じ悲しい連日=
東日本大地震から5カ月=
今も避難されている方はどれくらいいますか=
悲しみを乗り越え復興を祈っています=」
被災者の避難先は全都道府県に広がり7月28日現在のまとめで八万7063人が避難生活を強いられているそうです。
*****毎日新聞*****
東日本大震災:8万人超が全国に避難...11日で5カ月
東日本大震災は11日、発生から5カ月を迎える。警察庁の10日現在のまとめでは、死者は1万5689人に上り、今なお4744人が行方不明。被災者の避難先は全都道府県に広がり、8万7063人(7月28日現在)が避難生活を強いられている。
◇不明なお4744人
岩手、宮城、福島3県の死者1万5623人のうち8%は身元が分からないままだ。
内閣府によると、避難者のうち1万2905人が公民館や学校などの避難所で暮らし、旅館・ホテルに1万9918人、親族・知人宅などに1万8874人が身を寄せる。公営住宅や仮設住宅などには3万5366人が入居している。
仮設住宅は、9日までに岩手県1万3833戸、宮城県1万9123戸、福島県1万2810戸が完成。岩手県は必要数がほぼ建設され、宮城、福島両県はともに9月中旬の全戸完成を見込む。
一方、環境省が推計した3県のがれきは計2263万トンで、仮置き場に運ばれたのは1071万トンにとどまっている。【北村和巳】
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