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大気の不安定な状況は27日にかけて続く見込み

大気の不安定な状況は27日にかけて続く見込みもようです。ご注意下さい。

****局地的に非常に激しい雨****

NHK8月26日 15時35分

全国的に大気の状態が不安定になっていて、北海道と関東から九州にかけて局地的に非常に激しい雨が降っています。大気の不安定な状況は27日にかけて続く見込みで、気象庁は、非常に激しい雨による低い土地の浸水や川の急な増水などに警戒を呼びかけています。

気象庁によりますと、南から暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、全国的に大気の状態が不安定になって北海道と関東から九州にかけて雨雲が発達し、局地的に非常に激しい雨が降っています。26日午後3時までの1時間には福岡県久留米市の耳納山で42ミリ、茨城県古河市で41ミリの激しい雨が降ったほか、午後2時までの1時間には長崎市長浦岳で95点.ミリの猛烈な雨が降りました。また東京都が設置した雨量計では午後3時30分までの1時間に▽新宿区と世田谷区で67ミリ、▽中野区で61ミリ、▽練馬区で45ミリの非常に激しい雨を観測しました。大気の不安定な状況は27日にかけて続く見込みで、関東や九州などでは局地的に雷や突風を伴って1時間に50ミリから80ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。気象庁は、低い土地や地下への浸水、川の急な増水に警戒をするとともに、土砂災害や落雷、突風などに十分注意するよう呼びかけています。

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