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北海道は大量の湿った空気が流れ込んで6日にかけて大雨となるおそれ

北海道では1日以降、断続的に雨が降って地盤が緩んでいる地域があり土砂災害や河川の氾濫などに警戒するよう呼びかけられています。

北海道は大量の湿った空気が流れ込んで6日にかけて大雨となるおそれがあるとのことで注意ください。

****NHK****

北海道 大雨に警戒を

9月5日 21時6分 

紀伊半島に記録的な豪雨をもたらした台風12号は、温帯低気圧に変わりましたが、北海道は大量の湿った空気が流れ込んで6日にかけて大雨となるおそれがあり、気象庁は、土砂災害や河川の氾濫などに警戒するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、西日本を北上した台風12号の影響で、紀伊半島では記録的な豪雨となり、奈良県上北山村で先月30日の降り始めからの雨量が1800ミリに達するなど、各地で1000ミリを超える雨を観測しました。台風は5日午後3時に温帯低気圧に変わって日本海を北上し、この時間は、北日本の各地でやや強い雨が降っています。これまでの雨で奈良県、新潟県、長野県、埼玉県、群馬県、栃木県、岩手県、それに北海道の8つの道と県では土砂災害の危険性が非常に高くなっている地域があります。北日本では、前線が停滞しているうえに、6日にかけて台風から変わった低気圧や東の海上の台風13号が近づくため、大量の湿った空気が流れ込む見込みです。特に北海道では、局地的に1時間に60ミリの非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。6日夕方までに降る雨の量は、いずれも多いところで、北海道の太平洋側西部と日本海側南部で400ミリ、東北の太平洋側と北海道の太平洋側東部で150ミリなどと予想されています。北海道では1日以降、断続的に雨が降って地盤が緩んでいる地域があり、気象庁は、自治体の出す情報に十分注意して、土砂災害や河川の氾濫などに警戒するよう呼びかけています。またこれまでに大雨となった地域では雨が弱まってからも災害が起きるおそれがあることから、気象庁は、警戒を続けるよう呼びかけています。

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