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十津川村 下流住民に避難呼びかけ

奈良県十津川村に関する情報が届いています。

関係する方が読めるようにお知らせです。

長殿地区で山の斜面が大きく崩れています。「十津川」と呼ばれる谷川に大量の土砂や倒木などが流れ込み、水をせき止めてダムのようになっています。

十津村の職員が上空より確認したところ現場の谷は、100メートル以上の深さがありますが、谷底からおよそ80メートルの高さまで土砂で埋まっている状態のようです。

今後さらに川の水が流れ込んでしまい水位が上がると、水をせき止めている土砂が崩れて大量の水と共に一気に流れ下るおそれもあるので下流の土地の低い地区を回って住民に高い場所に避難するよう呼びかけているそうです。

NHKでもお知らせされています。

****NHK****

十津川村 下流住民に避難呼びかけ

9月5日 22時45分

台風の豪雨に見舞われた奈良県十津川村では、山の斜面から崩れ落ちた土砂によって川の水がせき止められ、ダムのようになっているため、村は、土砂が崩れて大量の水と共に流れ下るおそれもあるとして、下流の低い土地の住民に避難するよう呼びかけました。

十津川村の長殿地区では山の斜面が大きく崩れて地元で「十津川」と呼ばれる谷川に大量の土砂や倒木などが流れ込み、水をせき止めてダムのようになっています。村によりますと、現場の谷は、100メートル以上の深さがありますが、谷底からおよそ80メートルの高さまで土砂で埋まっているということです。5日、村の職員が上空から確認したところ、せき止められた川の水は土砂の高さの7分目くらいのところまでたまっていたということです。十津川村は、今後さらに川の水が流れ込んで水位が上がると水をせき止めている土砂が崩れて大量の水と共に一気に流れ下るおそれもあるとして、下流の土地の低い地区を回って住民に高い場所に避難するよう呼びかけました。

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