全国でこれまでに39人が死亡し55人が行方不明
9月6日現在全国でこれまでに39人が死亡し55人が行方不明
*****NHK*****
台風 39人死亡55人不明
9月6日 12時35分警察によりますと、和歌山県那智勝浦町で6日の捜索で、新たに4人が遺体で見つかり、今回の台風で全国では39人が死亡、55人が行方不明になっています。
和歌山県では新たに那智勝浦町で4人、新宮市で女性1人の死亡が確認され、26人が死亡、34人が行方不明になっています。このうち那智勝浦町では、6日の捜索で新たに4人が遺体で見つかったほか、水没した車の中から男性が遺体で見つかるなど、13人の死亡が確認され21人の行方が分からなくなっています。また新宮市でも、新たに女性1人の死亡が確認されたほか、南檜杖地区の土砂崩れの現場で64歳の男性が、熊野川町の住宅で87歳の女性の遺体が見つかり、市内で合わせて7人が死亡、4人の行方が分からなくなっています。日高川町では、冠水した道路で立往生した車に水が流れ込み乗っていた男性が死亡するなど3人が死亡1人が行方不明となっています。田辺市では、土砂崩れで住宅3棟が全壊するなどして、2人が死亡7人の行方が分からなくなっています。このほか、みなべ町でも裏山が崩れて男性1人が死亡し、有田市でも1人が行方不明となっています。奈良県では、4人が死亡し20人が行方不明になっています。このうち五條市では、60代の女性が崩れた土砂の下敷きになって死亡し、10人が行方不明です。十津川村では、住宅2棟が川からあふれた水に流され、女性1人が死亡するなど3人が死亡し9人が行方不明になっています。さらに天川村でも1人の行方が分からなくなっています。徳島県では、阿南市で86歳の男性が自宅近くを流れる桑野川の下流で遺体で見つかるなど3人が死亡しました。三重県では、御浜町で89歳の女性が土砂崩れに巻き込まれて死亡したほか、紀宝町でも87歳の男性が浸水した家の中で死亡しているのが見つかりました。兵庫県では、加古川市で住民を避難させようと出動した53歳の消防署員が川に転落して流され行方不明になっていましたが、6日午前9時半ごろ、川の下流にある池でこの消防署員の遺体が見つかりました。愛媛県では、松山市で45歳の女性が川に流され死亡しました。香川県では、61歳の女性が丸亀市内の用水路で遺体で見つかったほか、広島県では、船を移動させると言って家を出た尾道市の90歳の男性が砂浜で遺体で見つかりました。このほか鹿児島県でも1人が行方不明になっていて、NHKのまとめで全国でこれまでに39人が死亡し55人が行方不明になっています。
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