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現在でも北海道東部の音更町に避難指示と勧告が出ています

現在でも北海道東部の音更町に避難指示と勧告が出ています。

北海道音更町 避難指示・勧告

****NHK9月7日 15時20分 *****

1日から降り続いた雨の影響で、北海道東部の音更町は、町内を流れる川の堤防が決壊するおそれがあるとして、合わせて79世帯の245人に避難指示と避難勧告を出しています。気象台は音更町と隣の士幌町に洪水警報を出して、7日夕方まで河川の増水に警戒するよう呼びかけています。

北海道では、大雨を降らせた雨雲は弱まりましたが、1日から降り続いた雨のため東部の上士幌町ぬかびらでは、7日午前9時までに432.5ミリの雨を記録し、町を流れる音更川は水かさが増しました。この影響で、川の下流にある音更町では、東音更地区にある堤防が長さ100メートル余りにわたって削られているのが見つかりました。音更町は、7日午前11時前、堤防が決壊するおそれがあるとして、武儀地区の30世帯87人に避難指示を出したほか、東和地区の49世帯158人に避難勧告を出し、町内2か所の避難所に避難するよう呼びかけています。避難した女性は「きのう外に出たら音更川からすごい音がした。心配だ」と話していました。また、男性は「平らな堤防が低くえぐられていた。突然のことで混乱している」と話していました。川を管理する帯広開発建設部は、コンクリートのブロックや土のうを積む補修工事を行っています。気象台は音更町と隣の士幌町に洪水警報を出して、7日夕方まで河川の増水に警戒するよう呼びかけています。

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