雨の量や降り方によっては最も早い場合で19日夜遅くにも満水
和歌山県田辺市の「せき止め湖」について,雨の量や降り方によっては最も早い場合で19日夜遅くにも満水となり、土砂災害が起きることが考えられると ・・・気象台の雨の予報を基に解析をやり直して時間帯を早めたそうです。
****NHK****
早ければ19日夜にも満水か
9月19日 21時55分
国土交通省近畿地方整備局は、和歌山県田辺市の「せき止め湖」について、雨の量や降り方によっては最も早い場合で19日夜遅くにも満水となり、土砂災害が起きることが考えられるとして、地元の自治体や住民に十分注意するよう呼びかけています。
近畿地方整備局は、奈良県と和歌山県に出来た5つのせき止め湖について、雨量と水位の関係を分析するとともに、大阪管区気象台が示した今後の予想雨量を基に、予想される水位を解析しました。その結果、和歌山県田辺市熊野のせき止め湖では、降り始めからの雨量が30ミリから60ミリ程度で満水になるとの見方を示したうえで、雨の量や降り方によっては、最も早い場合で19日夜遅くにも満水となり、土砂災害が起きることが考えられるとしています。近畿地方整備局は、満水となる時期について、19日午後5時の時点では、「早ければ20日明け方」という見方をしていましたが、その後発表された気象台の雨の予報を基に解析をやり直し、時間帯を早めたと説明しています。また奈良県の五條市大塔町赤谷と野迫川村北股のせき止め湖については、今後の雨の量や降り方によっては20日昼以降、満水となる可能性も出てくるとして、土砂災害への注意を呼びかけています。近畿地方整備局は、地元の自治体や住民にこうした情報を伝え、せき止め湖の周辺や下流に近づかないなど、十分注意するよう呼びかけています。
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