台風15号による神奈川県被害状況
台風15号による神奈川県被害状況
****横浜放送局****
被害情報
9月21日21時27分
相模原市の道路で、路線バスの運転手の男性が道路に垂れ下がっていた電線を手でつかんでよけようとして感電し死亡しました。21日午後5時半ごろ、相模原市南区新戸の市道で、路線バスの運転手、佐久間隆徳さん(45)が、道路脇に垂れ下がっていた電線を手でつかんでよけようとして感電しました。佐久間さんは病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。警察の調べによりますと、電線は台風による強風の影響で一部が切れて、電柱から垂れ下がっていたと見られるということです。近所に住む男性は、「運転手の人が電線に近づいて触っているのが見えたので、危ないと声をかけようと思った矢先に倒れてしまった。電力会社などに連絡していたのに残念です」と話していました。警察は乗っていた乗客の話などから、佐久間さんがバスの運行に支障があるとして電線をよけようとして感電したとみて当時の詳しい状況を調べています。
9月21日20時17分
21日夕方、神奈川県内を流れる相模川にかかる6つの橋でトラックの横転が相次ぎ、あわせて12台が横転しました。警察は台風による強風が原因とみて調べています。
きょう午後4時半ごろ、神奈川県平塚市と寒川町の相模川にかかる湘南銀河大橋でトラック4台が相次いで横転しました。また、上流の神川橋でトラック2台と乗用車1台が横転したほか、新相模大橋と戸沢橋でもそれぞれトラック2台が横転するなど、相模川にかかる6つの橋であわせて12台のトラックと乗用1台が相次いで横転し、運転手1人が病院に運ばれました。警察は強風にあおられて横転したのが原因とみて調べています。
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