****NHK****

関東甲信越 激しい雨のおそれ

9月22日 16時11分 

強い台風１５号は北海道の東へ遠ざかっていますが、関東甲信越では、気圧の谷の影響で雨雲が発達し、これから夕方にかけて局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。気象庁は、土砂災害などに引き続き警戒するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、２１日に各地に大雨を降らせた台風１５号は北海道の東海上に遠ざかっていますが、気圧の谷の影響で新潟県では断続的に雨が降り、関東甲信でも午後から雨雲が発達しています。午後２時までの１時間には、栃木県日光市の瀬川で３２ミリの激しい雨を観測しました。これまでの雨で新潟県と栃木県では土砂災害の危険性が高くなっている地域があります。関東甲信越ではこれから夕方にかけて局地的に雷や突風を伴って激しい雨が降るおそれがあり、新潟県ではさらに２２日夜いっぱいは雨の降りやすい状態が続く見込みです。気象庁は、土砂災害や川の増水などに引き続き警戒するよう呼びかけています。